海のたまご

身辺のこもごも。

今日は春の香りを感じた日

毎年この時期になると


空気に春の気配を感じるようになる


気温は低く、冷たさは昨日と変わらないのに


春が薄く大気に溶けてるような


香りが鼻先をかすめてゆく


何の香りと言われても


春の香りとしか形容ができない


特別なもの。どこにいても感じる


田舎でも


アスファルトに囲まれてる街なかでも


誰でもそんな季節の香りを持ってるのだろうか



暦の上ではもうすぐ立春


その前の節分には、鬼のお面を手作りして


家族3人で交代で鬼になる


日頃の恨み(?)を込めてぶつけ合うのは


大豆だったり、代用の落花生だったり


息子が1才の時から毎年の恒例行事だ。


いつまで、息子は付き合ってくれるかな?


思えば昨年の今頃は


母が入院したり、


息子の高校受験が迫ってたりで


豆をまく手にも力が入ってたような気がする


元祖八つ当たりかしら


思い煩う事を何もかも


鬼のせいにして家の外に追い出すなんて...


毎日、私の心に1匹ずつ増えていく鬼を


いっその事、豆で追い出しましょ!


今年こそ!