海のたまご

身辺のこもごも。

今日は息子自慢をした日


息子が部活でキャプテンに選ばれた。

今まで長と名の付くものには縁がなかった息子だ。

最初に聞いた時は「なんで?」

と疑問が湧いたが、

不器用な息子なりに頑張っている姿を見ていて

微笑ましく、また誇らしく思う。


余り運動神経は良い方ではないが

キャプテンがベストプレイヤーでなくてもいいはず。

できない部員の気持ちがわかるキャプテンを

目指して欲しい。

1年間、苦しいかもしれないが成長の時。

頑張って!


この喜びを誰かに話したくて

田舎の母に電話した。

まず、一通り母の1日の出来事、愚痴に

耳を傾けた後、

息子がキャプテンに選ばれた事を伝えた。


孫の事ゆえ、手放しに喜んでくれた。


楽しい気持ちで電話を終える予定が

その後、延々とあなたのお姉ちゃんも

中学の部活でキャプテンやったなぁ〜と。

(ちなみに私もキャプテンやったんだけど...)


生徒会長も務めて大変そうやったとか。

卒業式では答辞を読んだのよ〜

文面も自分で全て考えて...と

文面まで教えてくれようとしたので


「ちょっと急ぐから」と慌てて電話を切った。


私の息子の事なのになんで姉が出てくるのだろう?

母の楽しい思い出や誇らしい思い出は

全て姉に繋がってるらしい。


私も母親になってみて

母の気持ちも解らなくもないのだが

何だかなぁ〜...


気持ちの持って行きようのない寂しさが残った。